宮古市板屋 団体職員 中嶋 一幾(かずき)さん(28)

 震災当時は高校3年生。地震の後に離れて暮らす祖母を助けに向かった。避難する途中で津波が迫り、水に漬かりながら祖母をおぶって逃げた。当たり前の生活のありがたみを感じた。3年前にUターンして、宮古観光文化交流協会の職員としてイベントの運営などに携わる。10年が経過しても被災地を訪れる人はいる。震災のことや宮古のいいところを伝え続けたい。