盛岡市天神町の北日本銀行加賀野支店(鎌田充支店長)は22日、チャット利用料金をうたう特殊詐欺被害を未然に防いだとして、盛岡東署から表彰を受けた。

 同行や同署によると、1月26日正午ごろ、80代の男性が9800円を振り込みたいと来店。対応した行員の荒川しほりさん(25)が目的を尋ねると男性は「チャットの利用料金だ」と答えた。

 スマホに届いたメールを確認しようとしたが、男性は操作が不慣れな様子だったことから詐欺を疑い、支店長代理の阿部義貴さん(41)に相談。阿部さんが振込先の名前をネット検索すると「詐欺」と出てきたため、男性を説得し同署に連絡した。男性は「1千万円を渡す」というメールを信じ、やりとりをするためとして料金を請求されていた。