県内企業で2020年に「後継者不在」の割合は69・0%で、11年以降最高となったことが帝国データバンク盛岡支店の調査で分かった。経営者の高齢化が進む一方、これまで中心だった同族承継は減少傾向。企業の合併・買収(M&A)や親族に限らない意欲ある人材への事業承継が差し迫る課題となっている。

 20年10月現在の同社データベースなどを基に、事業承継の実態を分析可能な1927社を調査した。後継者不在は1329社で、全体の割合は前年比1・2ポイント上昇。全国平均(65・1%)を3・9ポイント上回る。