野田村出身の詩人、宇部京子さん(69)=久慈市宇部町=は15日、東日本大震災から復興に向かう三陸鉄道と沿岸の街を描いた絵本「リアスのうみべ さんてつがゆく」(岩崎書店)を出版した。被災地を走る列車に励まされながら力を合わせる人々の姿を方言を交えて表現。少しずつ日常を取り戻してきた街の10年が未来につながることを願っている。

 1300円(税別)。宇部さんは同日、「リアスのうみべ」を久慈市内の14小学校に寄贈した。