県漁業取締事務所(釜石市、五十嵐和昭所長)は新たな漁業取締船「岩鷲(がんじゅ)」(66トン)を導入し、12日に同市平田の県水産技術センターで完成式が行われた。都道府県が運用する漁業取締船としては国内最速。密漁抑止に万全を期し、水産業の振興につなげる。

 全長28・6メートル、幅5・5メートル、速力48ノット(時速約89キロ)。1997年から運用していた3代目「岩鷲」の老朽化に伴い、後継船として山口県の造船所で建造され、1月15日に完成した。