岩手町久保の「手づくりほうきの里細沢の会」(小細沢秀幸会長、会員19人)は、ほうきを作り始めて10年目の冬を迎えた。ホウキグサの栽培から製作まで全て手作業で行い、品質の高さが自慢。町のふるさと納税の返礼品としても人気が高まっており、会員は「今後も伝統を守り、地域を元気にしたい」と張り切っている。

 活動拠点となる同町久保の細沢多目的集会施設。今季は2月から製作に入り、会員の女性たちが慣れた手つきで黙々と作業を続ける。ホウキグサを束ね、はく部分の根元をたこ糸で編む。5~6時間かけて1本を仕上げる。