県競馬組合(管理者・達増知事)は10日、盛岡市の盛岡競馬場と奥州市の水沢競馬場で岩手競馬の調教始め式を行った。新型コロナウイルス感染症の流行は続いているが、3月の春競馬と2021年度開催に向けて人馬の無事を祈った。

 盛岡競馬場の安全祈願祭には調教師、厩務(きゅうむ)員ら約100人が出席。神事と馬場清めの後、調教やレースを行う本馬場を開放した。雪が舞う中、競走馬4頭が約1カ月ぶりとなる砂の感触を確かめた。

 年末年始に大雪と馬場凍結で計7日間の開催を取りやめたため、春競馬は例年より約1週間早い3月12日から29日までに計10日間、水沢で開催。21年度日程は今後決まるが、例年通りなら4月上旬に水沢で開幕し年間130日程度、約1440レースが想定される。