岩手木炭をスイスに試験輸出する久慈市の北いわて木炭産業振興協議会(藤森茂会長)は9日、同市山形町の谷地林業(谷地譲社長)で出発セレモニーを行った。関係者約20人が集まり、継続的な出荷につながることを願った。

 藤森会長は「数年前から輸出も視野に情報を集め、この日を迎えることができた。海外での需要が拡大するよう、引き続き取り組んでいきたい」とあいさつ。

 出荷先はスイスでしちりんを輸入販売するマルゴーニー社で、しちりんで使う炭を探す中、谷地林業のホームページを見つけ昨年5月末から商談を開始。品質などの確認のため、切り炭約500キロを航空便で送ることが決まった。