盛岡市は4日、同市内丸の国史跡・盛岡城跡で進めている三ノ丸石垣の修復工事を初めて一般公開した。市民は約300年ぶりの修復現場を間近で見て、城下町の象徴に理解を深めた。

 約220人が参加。市の担当者が、度重なる地震などにより石垣が最大70センチ前方にせり出した状態で崩落の危険があったことや、修復には同じ石を使い歴史を残す方針を説明した。

 参加者は高さ約5メートルの足場に上り、解体途中の現場を見学。石垣背後の盛り土や埋め込まれている栗石(ぐりいし)など、普段は見ることができない内部構造を学んだ。