日本百景に数えられる一関市東山町の名勝、猊鼻渓(げいびけい)は厳しい年の瀬寒波とともに、そそりたつ巨大な岩々が白に染まり、観光客はこたつ舟から水墨画の世界を楽しんでいる。

 数日来の雪が10センチ以上降り積もった28日。正午をすぎても気温が氷点下の寒さの中、県内外の観光客は豆炭あんかが入ったこたつで暖を取り、凌雲岩や壮夫(そうふ)岩など白く雪化粧した断崖絶壁の絶景を写真に収めた。

 今月始まったこたつ舟の運航は来年2月末まで、年中無休。