沼宮内高(熊谷賢児校長、生徒112人)の2年生32人は20日、岩手町五日市の同校で岩手日報の出前講座を受講し、新聞の読み方や取材の仕方などを学んだ。総合的な探究の時間に取り組んでいるキャリア教育の一環で、情報収集や自己表現のスキルアップにつなげる。

 同社岩手支局の菅川将史支局長が講師を務め、地域の話題から事件事故、災害まで現場経験を幅広く紹介。物事の光が当たるところだけでなく、多角的な視点で背景を掘り下げる記者の仕事を解説した。

 進学や就職を控える生徒らに「つらいことから逃げないこと。当たり前だと思っていることを疑い、問題意識を持つことを心掛けてほしい」とエールを送った。

 立花紅愛(くれあ)さんは「つらいことでも立ち向かうというメッセージは今の自分にぐっときた。将来の夢に向かって頑張りたい」と意欲を高めた。