2021.12.12

ペンギンの群れ しらせ〝出迎え〟

定着氷を歩き、観測船しらせに近づくアデリーペンギン=11日午前9時6分、南極海
定着氷を歩き、観測船しらせに近づくアデリーペンギン=11日午前9時6分、南極海

 【南極海で報道部・菊池健生】第63次南極地域観測隊(牛尾収輝(しゅうき)隊長)を乗せ、南極海の定着氷に入った観測船しらせ(酒井憲艦長)は早速、アデリーペンギンの〝歓迎〟を受けている。11日も30羽近い群れがしらせに近づいた。

 群れは同日朝、作業のため停船したしらせの後方に現れた。首を伸ばし、オレンジ色のしらせの船体を物珍しそうに眺める。先頭の1羽が船に向かって歩きだすと、次々と続いた。

 定着氷上を列になり、てくてく歩くペンギン。甲板に出た隊員は「かわいいなあ」とつぶやき、望遠レンズを向けた。

 アデリーペンギンは体長70センチ前後。露岩の海岸域に営巣地(ルッカリー)を作って夏に子育てし、餌は海まで捕りに行く。

しらせの位置
しらせの位置=国立極地研究所ホームページより

 

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