復興教育の一環で新聞学習に取り組んでいる盛岡四高(上柿剛校長、生徒725人)は9日、盛岡市津志田の同校で新聞レポート発表会を開いた。1年生244人が3、4人のグループに分かれて作った新聞の内容を発表し、復興への提言や地域課題を共有した。

 A3サイズの新聞原稿用紙に▽東日本大震災の教訓▽復興まちづくりと地域課題解決策▽地域の未来への提言-の三つのテーマで記事を書いた。8、9月の2回、被災地の語り部や岩手日報記者の授業を受けたことを基に、グループで話し合いを重ねながら記事をまとめた。発表会ではグループごとに3分間で全員がスピーチした。

 小田島力輝(りく)さんは、釜石市の語り部の「旗を立てる」という言葉を紹介。「被災しながらも地元の復興のために中心に立って活動した人たちがいた。未来に希望を持って進むことが大切だ」と力を込めた。