2021.12.01

輝く緑、しらせ歓迎 南緯50度付近でオーロラ

観測船しらせの前方に出現したオーロラ=29日午後11時52分、南大洋(0.7秒露光)
観測船しらせの前方に出現したオーロラ=29日午後11時52分、南大洋(0.7秒露光)

 【しらせで報道部・菊池健生】第63次南極地域観測隊(牛尾収輝隊長)を乗せた観測船しらせ(酒井憲艦長)から、29日深夜から30日未明にかけて、オーロラが確認された。

 南緯50度付近を航行中に約2時間出現。昭和基地に向かう隊員を歓迎するように、南の空が緑色に輝いた。オーロラは太陽から放出されたプラズマが大気中の酸素や窒素と衝突し、光を発する現象。越冬隊の設営担当、桜庭健吾さん(26)=日立製作所、茨城県日立市出身=は「まさか往路のしらせで見られるとは」と形を変える光に見入った。

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