2021.11.25

しらせが豪に到着 昭和基地へ26日出港

安全確認しながら、接岸作業に当たる自衛隊員ら=24日午前10時ごろ、オーストラリア・フリマントル
安全確認しながら、接岸作業に当たる自衛隊員ら=24日午前10時ごろ、オーストラリア・フリマントル

 【しらせで報道部・菊池健生】第63次南極地域観測隊(牛尾収輝(しゅうき)隊長)を乗せた観測船しらせ(酒井憲(けん)艦長)は24日、オーストラリア・フリマントルに到着した。燃料や食料を補給した後、26日に南極・昭和基地へ向けた航海を再開する。

 甲板と艦橋の自衛隊員が「あと4メートル」「もう少し前」と連絡を取りながら、24日午前10時ごろ接岸した。新型コロナウイルスの感染防止のため、観測隊員、乗員とも下船しない。

 63次隊の設営隊員高木佑輔さん(35)=ヤンマーパワーテクノロジー、兵庫県尼崎市出身=は「南極に行く前に木々の緑や街並みを見るのはこれが最後。しっかり目に焼き付けたい」と語った。

 しらせは26日の出港後、12月上旬に南緯55度通過、同中旬に昭和基地に到着する予定だ。

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