花巻東、決勝ならず 明治神宮野球高校の部

【東京支社】第52回明治神宮野球大会第4日は23日、東京都新宿区の神宮球場で高校の部準決勝などを行い、東北地区代表の花巻東(初出場)は中国地区代表の広陵(広島、3年ぶり5度目)に9-10で惜敗した。一時7点差を追い付いたが、決勝進出はならなかった。
花巻東は2-9の六回に小沢修(2年)の適時二塁打で1点を返し、七回に佐々木麟太郎(1年)の適時二塁打で2点を挙げた。八回は渡辺陸(2年)の犠飛で3点差に迫ると、佐々木の今大会2本目となる本塁打で同点とした。直後に1点を勝ち越され九回に反撃したが、あと一歩及ばなかった。
秋季東北地区大会で初優勝した花巻東は、来春のセンバツ出場を確実にしている。
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高校野球の試合結果は岩手日報本紙をご覧ください。
<第4日>(11月23日)
【東京・神宮球場】
▽第1試合(準決勝)
花巻東(東北地区代表)
011 001 240-9
051 210 01X-10
広陵(中国地区代表)