第74回新聞大会(日本新聞協会主催)に参加した、全国の新聞社などの約40人は18日、東日本大震災からの復興に歩む本県沿岸被災地を訪問した。陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園で献花し、黙とうをささげて犠牲者を悼んだ。

 同協会運営委員会委員の神戸新聞社の高梨柳太郎社長、岩手日報社の東根千万億(ちまお)社長・主筆が代表して献花台に花を手向け、全員で黙とうした。

 被災直後に同市を訪れた高梨社長は「10年で風景は変化したが、なかなか進まない部分もある。阪神大震災も東日本大震災も日々の歩みをしっかり記録し、伝えていくことが大事だ。それが後の検証や次の大災害への備えにつながる」と思いを語った。