九戸・戸田小(最上啓校長、児童41人)は16日、九戸村の同校で岩手日報記者から「ゲーム障害」について学ぶ保護者向けの講演会を開き、約20人が受講した。

 ゲーム障害はオンラインゲームなどに没頭し、日常生活に支障が出る病気。県内の子どもの現状を伝える連載記事(本紙7月8~10日付)を担当した同社報道部の飯倉ゆり記者が「ゲーム障害について~親はどう対応すべきか」と題して講演した。

 未成年患者の依存と回復に至るプロセス、専門治療の現場での取材を振り返り「生活が充実すれば自然とゲームの時間は減る。親が居場所となり、理解者となってあげよう」と呼び掛けた。

 対応のポイントとして▽「ゲーム=悪」ではない(ゲームを取り上げるのは逆効果)▽親もゲームを知るべき(具体的に使い方を話し合うことができる。寄り添う姿勢が何より大事)▽現実生活を充実させてあげよう(親子で趣味を持つ。家庭や学校で役割を与える)-とアドバイスした。