2021.11.18

アワビ漁、3年ぶり再開 陸前高田・広田湾漁協

3年ぶりのアワビ漁に繰り出した漁業者=17日午前7時25分、陸前高田市広田町・根岬漁港周辺
3年ぶりのアワビ漁に繰り出した漁業者=17日午前7時25分、陸前高田市広田町・根岬漁港周辺

 17日朝の県内は寒気や放射冷却の影響で冷え込んだ。陸前高田市の広田湾漁協(砂田光保組合長)は、磯焼けのため休漁していた広田、小友両地区のアワビ漁を2018年以来3年ぶりに再開し、漁業者は早朝から海に繰り出した。

 午前7時に一斉スタート。朝日が差し込む中、漁業者は船から身を乗り出して箱眼鏡で海中をのぞき、かぎ付きのさおで手際よくアワビを釣り上げた。

 同漁協によると同日の管内の水揚げは約2・4トンで「多かった時に比べると少なめ」という。取引価格は1キロ当たり約7600~9700円。コンブなどが生育する広田湾の藻場は東日本大震災の前と比べて9割近く消失し、アワビ資源保護のため広田、小友両地区では2019、20年に休漁していた。

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