県警は12日、本県の高齢女性が、トラブル解決名目で現金3千万円をだまし取られる架空請求詐欺が発生したと発表した。1件当たりの被害額として今年の最高額。県内全域で不審電話も相次いでおり、警戒を呼び掛けている。

 県警生活安全企画課によると、9月中旬、女性の固定電話に実在しない「犯罪被害防止センター」をかたる男が、小売業の会社の会員に登録されていると告げ、女性は住所や1人暮らしであることを答えた。その後、社員をかたる男が複数の理由を付け、現金を要求してきた。