西武は5日、多和田(たわた)真三郎投手(28)=富士大=に来季の契約を結ばないと通告したと発表した。2018年に16勝で最多勝を獲得してリーグ優勝に貢献。その後、自律神経失調症を患い昨季から登板がなく、今季は育成選手として復帰を目指していた。現役続行を希望している。

 渡辺久信ゼネラルマネジャー(GM)は「頑張ってくれていたが、実戦に復帰するには至らなかった。プロの世界なので、来季の契約は難しいと判断した」と説明した。多和田は球団を通じ「6年間という短い間ではありましたが、たくさんのことを学ばせていただいた。投手として野球を続けていければ」とコメントした。

 多和田は沖縄・中部商高から富士大を経て16年にドラフト1位で入団。通算成績は29勝21敗、防御率4・17。