国の重要伝統的建造物群保存地区(伝建群)選定20周年を迎えた金ケ崎町西根の「城内諏訪小路(じょうないすわこうじ)地区」を紹介しようと、地元の町要害歴史館(柏井慶一館長)は、地区の歴史を伝える写真や生活用品を展示している。同地区は江戸時代の武家住宅や昔ながらのまち並みが特徴で、住民が景観を長年守り続けてきた。展示品は地元住民から集めたもので、風情ある暮らしぶりに触れることができる。

 「金ケ崎町城内諏訪小路の思い出」と題した企画展は、江戸時代から昭和期までの生活用品18点と昭和期の写真約40枚を展示。当時の景観やまちのにぎわいを収めた写真のほか、地元の祭りで使われたはんてんや糸車、茶道具の炉釜などがずらりと飾られている。

 企画展は12月5日まで。月曜休館で午前9時~午後5時。観覧料は一般200円、高校生以下無料。10月30、31の両日は入館無料。問い合わせは歴史館(0197・42・3060)へ。