釜石市甲子町(かっしちょう)で、特産の甲子柿作りが最盛期を迎え、薄暗い石室で鮮やかな赤い実が輝きを放っている。

 甲子柿は柿を丁寧に磨き余分なヘタを取った後、渋を抜くため約1週間煙でいぶすことで甘味が増し、真っ赤に色づく。

 27日は甲子柿の里生産組合(藤井修一組合長)の組合員で同市甲子町の農業藤井了(さとる)さん(75)が、自宅そばの室温20度ほどの石室で実を手に取り、柔らかさなどを確認した。