25日の県内は、高気圧に覆われておおむね晴れた。軽米町晴山の農業池端健吾さん(48)の約15アールの畑では食用菊の収穫が大詰めを迎えている。

 十五夜、八戸、阿房宮(あぼうきゅう)の3品種を栽培。収穫は9月下旬から始まった。一面が黄色に輝く中で、一つ一つ丁寧に花を摘み取り、かごに入れていく。畑近くの加工場では、取った花びらを加熱した後、一晩乾燥させて仕上げる。

 県内外に出荷され、地元産直などで販売される。池端さんは「これからの時季は、みそ汁の具などに使ってほしい」と作業に真心を込める。