一戸高(上野光久校長、生徒244人)は23日、一戸町一戸の同校で、創立110周年記念講演会・座談会を開いた。生徒らは7月に世界文化遺産への登録が決まった御所野遺跡の価値や今後について学び、視野を広げた。

 同校OBで、御所野縄文博物館の高田和徳館長が「御所野遺跡の世界的価値とは」と題して講演。同遺跡で縄文時代の遺跡としては初めて土屋根住居が確認されたこと、周辺の自然と一体になった循環型の生活をしていたことなどを伝えた。

 座談会では、生徒が同遺跡の魅力発信について、小学生でも楽しみながら学べるプログラムづくりの必要性などを提案。高田館長のほか、同遺跡のボランティアや町商工会のメンバーと意見を交わした。