釜石商工高生が商品開発 ジェラート、サンマのアヒージョ缶詰

釜石商工高(菊池勝彦校長、生徒234人)の総合情報科3年生9人は22日、釜石市大平町の同校で、地元企業と開発したジェラートとサンマのアヒージョ缶詰をお披露目した。地場産品への関心を高め、地域活性化と備蓄品として防災への願いも込めた。ジェラートは23日に一般発売する。
生徒のうち6人は、同市でジェラート製造などを手掛けるかまいしDMCと、リンゴのキャラメリーゼとシャーベットの2種類を開発。キャラメルと焼きリンゴ風のまろやかな味わい、さっぱりとした甘みが特長で、校内発表会では生徒が並んで買い求めた。
リンゴは同市鵜住居(うのすまい)町の二本松農園のジョナゴールドを使用。企画書作りから始め約1年かけ完成させた。同市魚河岸(うおがし)の魚河岸テラスで23日、シングル280円で発売する。
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記事全文は、10月23日付の岩手日報本紙をご覧ください。