沼宮内高(熊谷賢児校長、生徒112人)は20日、岩手町五日市の同校で岩手日報の出前講座を受講し、1年生31人が新聞の読み方や活用の仕方を学んだ。各教科や総合的な探究の時間、進路学習などで新聞を活用し、社会への関心を高めるのが狙い。

 地方紙は政治、経済、国際、文化、スポーツなど地域や国内外のさまざまな分野の最新ニュースを掲載している。記事は結論から先に書く「逆三角形」の文章で、見出しや写真に伝えたいことが凝縮されているのがポイント。一覧性が高く、毎日紙面にさっと目を通すだけでも世の中の動きが効率的にインプットできる。

 斎藤翔(しょう)さんは「情報を調べるときはネットだけでなく、もっと新聞を使ってみようと思った」、8月の紙面に地域のエコ活動が掲載された沢屋敷慧(けい)さんは「記事を読んだ方から声をかけてもらい、自分たちの活動を広く知ってもらうきっかけにもなった」と振り返った。