釜石市特産の甲子(かっし)柿の出荷が始まった。甲子柿の里生産組合(藤井修一組合長、24人)は18日、同市甲子町の集会所で品質を確認する「目揃(めぞろえ)会」を開いた。甘くとろける自慢の味は今年、国の地理的表示(GI)保護制度の登録を受けたばかり。全国から注目を集める中、生産者は出荷への思いを熱くした。

 生産者や市の担当者ら15人が集まり、持ち寄った自慢の品を披露。色つやや大きさなどを比較した。今季は収穫前に自然に落ちる原因不明の生理落果が多かったため収量はいまひとつだが、300~500箱(1箱約12個入り)の全国出荷を目指す。