2021.10.11

焼石連峰(奥州市)=10月10日6時30分~

焼石の紅葉は中腹へと!

報告:日本自然保護協会 自然観察指導員 鈴木清明

薄紅葉の石沼を俯瞰(ふかん)する

 朝から小雨が降り、心配しながら家を出ました。駐車場に着くや多くの登山者(県外車が多い)が、空を見上げて濃霧の状態をうらやんでいました。

 濃霧の中では、幻想的な秋色を見ることができます。多様な空間を期待して、銀明水まで行くことにしました。銀明水では、空に明るさが見られると、辺りの景色に深みが見られ、ガスのかかり具合で何倍も楽しむことができました。

 姥石平では、青空が垣間見られる状態から辺りの様子がうかがえ、あの美しい紅葉が冬を目の前にして、木の葉などが枯れ始める晩秋のうら枯れの状態を見取ることができました。姥石平周辺はいよいよ冬へと移行していくのでしょう。

 帰路はつぶ沼コースを通り、石沼から中沼コースへと歩いてみました。

 紅葉の盛りは銀明水周辺から、やや標高を下げているように感じました。

 紅葉ラインは中沼や石沼へと達していました。これから見頃を迎えることでしょう。

紅葉の始まりとエメラルドグリーンの石沼
ガスの上がった中沼です
濃霧の銀明水です
1200メートル台の垣間見られた秋模様
1300メートル台の溶岩台地に見られた晩秋の趣き
うら枯れの溶岩台地&横岳。残秋もあり
紅葉の彩りが失われた小岩沢方向
紅葉の見頃を迎えている銀名水下方
石沼周辺登山道の彩り