陸前高田市の「漂流ポスト3・11」などで撮影したドキュメンタリー映画「歩きはじめる言葉たち」の先行上映は9日、盛岡市大通のフォーラム盛岡で行われ、出演の升毅(ますたけし)と野村展代監督が舞台あいさつした。

 昨年3月に急逝した佐々部清監督をしのぶ作品。野村が初めてメガホンを取る陸前高田のドキュメンタリーを、佐々部監督は亡くなるまで応援していた。

 逝去を受け止めた上で、ドキュメンタリーは当作に結実。佐々部監督の親友の升毅が遺族らゆかりの人を巡り、託された手紙を漂流ポストへ届ける旅をする。

 全国公開は16日から。