【東京支社】囲碁の第46期新人王戦決勝3番勝負の第2局は9日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、盛岡市出身の外柳是聞(せぶん)三段(26)は上野愛咲美(あさみ)・女流棋聖(19)に261手まで、中押しで敗れ、1勝1敗となった。第3局は15日に日本棋院で打たれる。

 外柳三段は白番。序盤は黒番の上野女流棋聖のペースで進んだが、中盤、黒が強く攻めた手を白がとがめて優勢に立った。

 しかし、既に3時間の持ち時間を使い切って秒読みに入っていた外柳三段は勝ち筋を読み切れず、中央黒3子の逃げ出しを許す。終盤にかけて激しい戦いとなったが、女性初の新人王獲得を目指す上野女流棋聖が逆転勝ちを収めた。