東京商工リサーチ盛岡支店は7日、2020年の県内企業倒産状況をまとめ、倒産数は前年と同じ42件だった。1989(平成元)年以降で6番目に少なく、新型コロナウイルス対策の各種支援策が一定の効果を上げ、最小限に抑えられた格好。だが、打撃を受けた企業は多く、倒産リスクは高い状況が続きそうだ。

 負債総額は81億2700万円(前年同期比9%増)で、住田町の集成材製造組合、盛岡市の土地区画整理組合やアミューズメント施設運営会社の大型倒産(10億円以上)が押し上げた。42件のうち、従業員10人未満の中小零細企業が92・9%を占めた。