2021.01.08

遠のく客足に追い打ちも 県内飲食店、緊急事態宣言 影響を懸念

「首都圏の緊急事態宣言でこちらの客足も遠のく」と声を落とす森田純司店主=7日午後7時半、盛岡市紺屋町
「首都圏の緊急事態宣言でこちらの客足も遠のく」と声を落とす森田純司店主=7日午後7時半、盛岡市紺屋町

 7日再発令された新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言。本県には発令されていないが、夜間外出自粛を要請する内容だけに、県内飲食店関係者は商売への影響を懸念する。一方、県内でも危機感が高まり感染防止につながると期待する声も聞こえる。

 既に客離れの打撃を受けている飲食店は、客足がさらに遠のくと懸念する。盛岡市紺屋町の「あきたの居酒屋どんぱん」(森田純司店主)は、年末年始は休まず営業したが、忘年会や新年会の予約はゼロで客足は前年の1割ほど。

 森田店主(80)は「真面目な県民性ゆえ、会食自粛の流れは一層強まるだろう。焼き鳥のテークアウトを始めたが、コロナ前の売り上げにはほど遠く、厳しい状態はまだまだ続く」と声を落とす。