宮古市和見町の熊坂内科医院院長で前宮古市長の熊坂義裕さん(68)は、幻冬舎から「駆けて来た手紙」を出版した。月刊誌に5年間連載したコラムを一冊にまとめ、東日本大震災からの復興について多角的に分析、提言する。出身地である福島県の東京電力福島第1原発事故や力を入れる自殺防止にも触れ、被災地で暮らす人々への「熱いエール」を込めた。

 書籍は四六判231ページ。月刊誌政経東北(東邦出版)で2015年4月~20年3月まで連載した60回分のコラムと有識者らによる座談会で構成した。タイトルは同じく福島県出身の詩人草野心平の作品から着想を得た。

 2500部発行し、価格は1300円(税抜き)。県内外の書店で販売し、通販サイトでも購入できる。