2021.01.04

<広華会らしんばん>働きやすさをつくる

働きやすさをつくる

二戸・丹野明法さん(丹野組)

 1887(明治20)年に創業した二戸市福岡の建設業丹野組は、社是の「温故知新」を石碑に刻んでいる。7代目の丹野明法社長(47)=写真=は「東北線や奥州街道などを造る際、地元の人や資材を調達するための土木請負業として始まった。盛岡以北の交通インフラ整備を担ってきた」と胸を張る。省力化の手段としてICT施工などの新たな技術を取り入れているが「現場では人の経験や判断が不可欠で、基本は人。大切な社員が働きやすい環境をつくるのが、社長の役割」と、歴史をつなぐ決意を新たにする。