大手電力10社が28日発表した3月の家庭向け電気料金は、7社が値上げ、3社が値下げとなった。火力発電の燃料の液化天然ガス(LNG)の価格が上がったため。大手都市ガス4社も全社値上げする。

 標準的な家庭の電気料金で2月と比べ値上げ幅が最も大きいのは中部電力の96円。東京電力が83円、関西電力が52円、東北電力が46円、中国電力が26円、九州電力が25円、四国電力が5円と続いた。値下げは北海道電力が9円、沖縄電力が8円、北陸電力が3円。燃料の使用割合は各社で異なるため、価格が上がったLNGの比率が高い会社は値上げとなる。