県が2012年度から整備を進めてきた県道重茂半島線の全7工区(延長15・2キロ)の完工式は23日、宮古市重茂の市重茂水産体験交流館敷地内で行われた。東日本大震災の津波浸水域を回避し、安全性や交通利便性が大きく向上する。

 式典には山本正徳宮古市長や佐藤信逸山田町長ら関係者約50人が出席。達増知事は「住民や関係者の多大な尽力や支援のおかげで完工式を迎えることができ、感謝している。震災の浸水域を回避する安全なルートが形成され、安全面や輸送面など多くの効果が期待される」とあいさつ。テープカットやくす玉開きをして祝った。