本県沿岸部で、コンブなどの海藻が減る「磯焼け」被害が深刻化している。冬場の高海水温に伴うウニの食害が原因とみられ、海藻を餌とするアワビの2020年度の県内の水揚げ量は97トンと、不漁だった前年度を18・5%下回り危機的な状況だ。現場ではウニを駆除したり、間引いたものを蓄養するなど、漁場再生に向けた対策に追われている。