降雪の多い今冬の県内は、地吹雪などで突然前が見えなくなる「ホワイトアウト」による運転時の事故に警戒が必要だ。開けた地形や風が吹き抜ける峠で発生しやすく、道路脇に積もった雪から吹き付けることも。

 停止車両の認知が遅れて追突のリスクが高まり、宮城県大崎市の東北道で19日発生した多重事故もホワイトアウトが原因とみられる。道路交通関係者は平年を上回る雪の量を踏まえ「どこでも起こりうる」と、遭遇時の減速など注意を促す。

 視界不良時の事故を防ぐためにどうすればよいのか。県警は十分な車間距離の確保と、減速の順守を呼び掛ける。その上で▽ブレーキを複数回に分けて踏み、減速や位置を伝える▽ライトをつけ、前の車両のわだちを目印に走行する▽高速道ではむやみに停車しない▽高速道で停止する際は必ず路肩に止め、ハザードランプで後方に周知する-などと助言する。