2021.01.19

凍み大根 寒風に増す甘味 西和賀、厳寒期ならではの風景

寒風にさらした凍み大根の出来を確かめる高橋康文さん=18日、西和賀町沢内新町
寒風にさらした凍み大根の出来を確かめる高橋康文さん=18日、西和賀町沢内新町

 18日の県内は低気圧の影響で内陸の山沿いを中心に雪が降った。西和賀町沢内新町の高橋康文さん(66)の自宅前では、厳寒期ならではの凍(し)み大根作りの風景が広がっている。

 約700本の大根がカーテンのように連なる畑で、高橋さんは大根に付いた雪を丁寧に払った。寒風にさらして約40日間乾燥させると甘味が増し、雪や氷を小まめに払うことで白くきれいに仕上がる。

 作業は2月中旬ごろまで続き、町内の産直などで販売する。高橋さんは「今年もいい出来。おいしく食べてほしい」と表情を緩めた。

 盛岡地方気象台によると、19日は冬型の気圧配置が強まり、昼前まで内陸を中心にふぶく所が多い見込み。海上では夕方まで暴風雪への警戒が必要だ。午後6時までの予想24時間降雪量は内陸の多い所で山沿い30センチ、平野部20センチ程度。

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