大船渡市三陸町吉浜の小正月行事「スネカ」は15日、現地で行われた。新型コロナウイルス感染症の影響で規模を縮小し、スネカは家の中には入らず住民と距離を取るなど伝統行事も「新しい様式」で開催。子どもの健やかな成長を願った。

 例年、約400軒の家々を巡るスネカは今回20軒に縮小。活動の一翼を担う中学生の参加も見送るなど感染拡大防止に努めた。

 吉浜スネカ保存会の岡崎久弥会長(46)は「コロナの感染者数が増え、一時は中止を考えた。来年までに収束するか分からないが、昔のような形でスネカができるようになればいい」と新年の安寧を願う。