一関市千厩町の松沢神社(榊沢守宮司)で10日、小正月行事「祭どん」が行われ、地域住民が正月飾りなどを焼いて今年一年の無病息災を祈願した。

 神事を行った後、四方にしめ縄を張り巡らした結界の内側で、地元住民が持参した昨年の古いお札や今年の正月飾りをたき上げた。参加者は赤々と燃え上がる御神火にあたり、家内安全や幸多き一年を願った。

 祭どんは同神社の周辺地域で半世紀以上にわたり続けられ、昔は子どもたちが「さいどん、さいどん」と唱え、御神火の周りを練り歩いたという。