宮古市大通 浄土ケ浜レストハウス従業員 太田 昇さん(34)

 震災直後、今考えると危険な行為だが、閉伊川の堤防から黒い壁のような津波が遡上(そじょう)してくるのを見ていた。現在は観光客の避難誘導など日頃から不測の事態に備え訓練している。震災は地元に目を向ける機会にもなった。これからは地方色を出すことが観光やまちづくりのチャンスにつながる。地方の価値を高める情報発信を大事にしていきたい。