ノルディックスキー複合で冬季五輪2大会連続代表の永井秀昭(岐阜日野自動車、盛岡南高-早大)は、2022年の北京冬季五輪に向けて孤軍奮闘中だ。コロナ禍で海外遠征が中止となり、現在は自宅がある盛岡市を拠点に練習を継続。今月5日に37歳を迎えたベテランらしく、自分のペースでじっくり足元を固めている。

 例年であれば冬季シーズンを占う夏のグランプリ大会で力を試し、11月ごろから本格化するシーズンに移る。だが、今は普段とは違う日々。コロナ禍の影響もあり慣れ親しんだ県内で「粛々とやるしかない」と前を向いて練習に打ち込む。

 2大会連続で五輪の舞台に立ったものの、手にしたかったメダルには届いていない。次の五輪は特別な舞台になる。「メダルを狙える最後のチャンス。そこでなんとか取りたい」。渡部暁斗(北野建設)らで構成する団体がメダル最有力になりそうだ。