釜石高2年の杉田翔(かける)さんと太田堅(けん)さんは、太平洋戦争末期に釜石市を壊滅させた釜石艦砲射撃や東日本大震災の情報を盛り込んだすごろく作りを進めている。

 戦後75年が経過し、記憶の継承が課題となる中、幅広い世代が学べる素材を作ろうと企画。戦争体験者から聞いた事実や思いなども交えた独自のすごろくで戦争の実態や悲惨さ、地域の歴史を発信する。

 すごろく作りは、文部科学省のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の取り組みの一環として行う探究の授業で実施。観光名所など同市の魅力を伝える要素も盛り込み、来年2月の完成を目指す。