奥州市衣川の国民宿舎サンホテル衣川荘は29日、営業を終了した。経営する市は譲渡を目指して県内業者と交渉を続けているが、当初計画よりもスケジュールが遅れ、来年4月に経営再開できるかは不透明だ。

 衣川荘は1971年開業。市は建物・用地について現状のままでの譲渡を条件に、企画提案の公募型プロポーザルで7月、優先交渉権者を選定。当初9月の本契約を見込んだが、小沢昌記市長は市議会本会議で「相手方との合意に時間を要する」と説明した。老朽化する施設の修繕が課題となっているもようだ。