岩手労働局(小鹿昌也局長)は、2019年度の個別労働紛争解決制度の利用状況をまとめた。労働紛争相談は前年度比0・2%増の3627件で、01年の制度開始以来最多を更新。内容はパワハラを含む「いじめ・嫌がらせ」が最も多かった。新型コロナウイルス感染症の影響で業況が悪化し就業環境が厳しくなれば、労使間トラブルのさらなる増加が懸念される。

 同制度は、職場の民事的な労働問題の早期解決を目指す。いじめ・嫌がらせは1371件(前年度比15・9%増)と、7年連続で千件を超え、全体の32・1%を占めた。