盛岡東署は、盛岡市内で高齢者が金融機関職員をかたる男らにキャッシュカードをだまし取られ、現金を引き出される詐欺事件が起きたとして注意を呼び掛けている。

 同署によると、16日正午ごろ、90代女性が固定電話で市職員をかたる男から「還付金がある」と連絡を受けた。直後に金融機関職員をかたる男から電話があり、カードの暗証番号などを聞かれた。男は「カードが古くて使えない」と述べ、女性宅を訪れて更新手続きの名目で回収。「17日夕」の期限を過ぎても新しいものは届かず、女性が金融機関に出向くと40万円が引き出されていた。

 同署の藤島良則警務課長は「金融機関職員が暗証番号などを聞き出すことはない。不審に思ったらすぐ警察や家族に相談してほしい」と呼び掛ける。