大槌町小鎚 東京大大気海洋研究所国際沿岸海洋研究センター特任研究員 吉村 健司さん(37)

 宮古市の重茂中で生徒に研究への取り組み方を紹介した。震災の津波では当時研究拠点だった沖縄県の宮古島も養殖モズクが流失するなど被害を受けた。現在は岩手県内の水生生物の供養塔や石碑を研究している。津波被害から再建されたものも多く、地域とのつながりの深さを感じる。研究を通じて水産資源と漁業の今後を考えるきっかけを提供したい。