みやこ浄土ケ浜遊覧船向けに「うみねこパン」を作っている宮古市山口の社会福祉法人若竹会の障害者就労支援事業所SELPわかたけの関係者は18日、同遊覧船に乗船した。運航する県北バスの招待を受けたもので、海鳥への餌付けや海岸美を楽しむとともに来年1月の事業終了を惜しんだ。

 SELPわかたけの利用者と職員23人が乗船。船を取り囲むように飛び交う無数のウミネコへの餌付けやローソク岩、日出島など雄大な三陸海岸を堪能した。

 SELPわかたけは、1969年から昨年末までうみねこパンを製造してきた同市の菓子店に代わり、今年3月から「2代目うみねこパン」の製造を担う。サービス管理責任者の根市欣幸(よしゆき)さん(45)は「一生懸命パンを作っている利用者らが、実際に餌付けを体験し仕事のやりがいや喜びを感じられた」と感謝した。